雨の日も可能なイベント企画25選!集客につながる子ども・参加型企画などを紹介

更新日:2026/03/26

この記事でわかること
この記事の監修者:元親

観光地や施設を、日本で一番ワクワクする遊び場に変えたい!そんな想いで、その土地だけの魅力を「遊び」で引き出します。

目次

イベント運営において、天候は不安要素の1つでしょう。開催できるか・集客できるかなど、イベントの開催可否やイベントの効果が天候によって左右されることも多いため、雨の日でも開催できるイベントを設計するのがおすすめです。

そこで本記事では、雨の日も可能なイベント企画を、体を動かす企画、雨を生かす企画、子ども・ファミリー向け企画、参加型企画、体験型企画の5つに分類し、計25選紹介します。

【体を動かす】雨の日も可能なイベント企画3選

ここからは、雨の日も開催できる体を動かすイベント企画を3選紹介します。

スポーツ体験イベント

バスケットボールやバレーボールなどのスポーツを体験するイベントで、実施するスポーツの種類に関連性を持たせることでイベントを打ち出すやすくなります。たとえば、子ども向けに屋内の体育館で実施すれば、子どもが体の使い方を学ぶきっかけになる可能性も高く、スポーツに親しむイベントとして開催できます。

また、外国のスポーツ体験・異文化体験としてモルックやスカッシュなど、外国発祥のスポーツを体験する企画もよいでしょう。

アスレチックイベント

トランポリンやクライミングウォールなど、屋内で実施できるアスレチックを行うイベントです。スポーツほどハードルが高くないため、遊びの延長で運動不足解消の機会を提供できます。たとえば、幼児向けや小学生向け、大人向けなどコースを複数用意すれば幅広い年齢層の参加が期待できるでしょう。

また、子ども向けに設計する場合は、保護者が子どもを見守りながら休めるスペースを用意することで、滞在時間の延伸にも効果的です。

ヨガイベント

呼吸法とヨガのポーズを行うことで、心身のリフレッシュや参加者が自身に向き合う時間を提供するイベントです。初心者向けには、ストレッチや簡単なポーズを中心に行うことで、気軽に参加してもらいやすくなるでしょう。

また、雨音や雨が降る景色がリラックス効果を与えることが期待できるため、開放感を演出しやすい外の景色が見える屋内のイベントスペースや屋根付きのテラスで実施することで、雨を生かしたイベント設計が可能です。

【雨を生かす】雨の日も可能なイベント企画3選

ここからは、雨の日も実施できる雨を生かすイベント企画を3選紹介します。

フォトコンテスト

天候を生かしたフォトコンテスト型のイベントです。マイナスイメージの強い雨ですが、同時に、雨が降っているからこそ見ることができる風情ある風景や心惹かれる光景も多くあるでしょう。そこで雨を生かした写真を募り、応募作品や受賞作品を公開することで、新たな魅力を発信する機会になり得ます。

また地域のイベントとして開催すれば、地域プロモーションにも活用できるだけでなく、地域活性化も期待できる企画になるでしょう。

参考:AMENOKANAZAWAフォトコンテスト結果発表|最新情報一覧|TOP|公益社団法人 金沢青年会議所

雨水の実験ワークショップ

雨水と水の違いを知る実験ワークショップイベントです。実際に開催された特定非営利活動法人・日本水フォーラムによる「水のワークショップ・展示会」イベントでは、雨水と水道水の性質を比べる実験や、雨水と水道水で石鹸の泡立ちが違うことなどを学ぶワークショップが実施されました。

またたとえば、ワークショップ当日に、イベントで使う雨水を溜めるところから参加者と行う構成にすれば、雨と生活をより紐づけて、水の循環を考えるきっかけを提供できるのではないでしょうか。

参考:第42回 水の週間「水のワークショップ・展示会」でワークショップを実施しました|ニュース|特定非営利活動法人 日本水フォーラム

アンブレラスカイ

商業施設の通りや施設内の吹き抜けなどに、多くの傘を開いて吊るすアートイベントです。商業施設の場合は梅雨時期が閑散期にあたり、来館が減る傾向にありますが、アンブレラスカイを実施することでフォトスポットとしての活用が可能になり、集客につながることが期待できます。

さらに、撤去した傘を再利用して特別アイテムを販売することもできるため、SDGs施策としてもおすすめの企画です。

【子ども・ファミリー向け】雨の日も可能なイベント企画7選

ここからは、雨の日も実施できる子ども・ファミリー向けのイベント企画を7選紹介します。

お仕事体験イベント

販売スタッフ体験やカフェの店員体験、警官体験、鉄道会社の駅員体験など、さまざまなお仕事を子どもたちに体験してもらうイベントです。実際に商業施設で開催された例もあり、参加した子どもたちが地域に愛着を持ち、地域の仕事や働く人について知ってもらうきっかけになることが期待できます。

ほかにも、フェス形式で屋台に子どもたちが立ち、特別通貨で売買をやり取りするようなスタイルもおすすめです。

参考:小田急のショッピングセンター施設&対象駅合同の夏休み特別企画 小学生限定「おしごと体験イベント」事後レポート |PR TIMES

お絵かき体験イベント

会場内に大きな紙や黒板を用意して、参加した子どもたちに自由にお絵かきをしてもらうイベントです。普段お絵かきに使う紙よりも大きな紙を壁や床に設置して、思う存分子どもたちに絵を描いてもらうことで、イベントならではの特別な体験を提供できるでしょう。

イベント後には、子どもたちが描いた絵を展示することで、参加する子どもたち以外の来場者も鑑賞を楽しめる、作品の展示会としてのイベント運営が可能です。

キャラクターグリーティングイベント

キャラクターが屋内を歩いて参加者と触れ合ったり、写真を撮ったりするイベントです。実際に商業施設などで、恐竜や子どもに人気のキャラクターなどを招いて子どもと触れ合うグリーティングイベントが実施されることも多く、人気の企画といえます。

また、子ども服やおもちゃなど子ども向け商品の販売促進の一環としてキャラクターグリーティングを取り入れることで、ファミリーとの接点づくりにもつながりやすい企画でしょう。

エア遊具イベント

空気で膨らませた大型の遊具で遊べるイベントです。トンネルや滑り台、トランポリン型、ボールプールなど種類も豊富なため、雨の日でも長時間遊んでもらうことができるでしょう。また、柔らかい素材の遊具のため安全性が高く、安心して体を動かせます。

実施する際には見守りスタッフの配置は必須ですが、遊べるエリアが決まっていることで保護者も安心な企画といえるでしょう。

美術鑑賞会

学芸員と一緒に美術館を巡り、美術鑑賞を行うイベントです。子どもが作品を見て、自由に思ったことや感じたことを言葉にしてもらう機会を提供することで、子どもの感性をより豊かにしたり、言葉にしたりする力を育むことにつながるでしょう。

忍者修行体験イベント

忍者走りや雲隠れの術、手裏剣など忍者の術や体の使い方を体験するイベントです。走る・歩くなど基本の動作から、よく知られている忍術など、段階的に体を動かしながら体験できる構成にすることで、楽しみながら運動能力や体の使い方を学ぶ機会になるでしょう。

また、忍者服を貸し出し、身につけてもらうことでより没入してもらいやすく、イベントの世界観を作り上げることができます。さらに修行の様子やフォトスポットで写真撮影を促すことでSNS投稿にもつながりやすく、拡散されることも期待できるでしょう。

かけっこ教室イベント

かけっこ教室は、子どもたちを対象に走り方を教えるイベントです。走る際の姿勢や腕の振り方、足の上げ方やスタートダッシュのコツなどを伝授します。屋内の体育館や大型のホールで実施すれば天候に左右されずに開催できるでしょう。

また、運動会前は需要が高まりやすいため、秋前や春頃に開催することで保護者の関心を集め、集客につながることが期待できます。

【参加型】雨の日も可能なイベント企画6選

以下では、雨の日も実施できる参加型のイベント企画を6選紹介します。

謎解きイベント

会場内に謎を散りばめ、参加者に謎解きを楽しんでもらうイベントで、商業施設やイベントスペースで開催しやすい企画です。たとえば、商業施設で開催する場合は、普段あまり人が通らない場所を謎解きスポットとして活用することで、施設の回遊性向上につながるでしょう。

また、制限時間を設けないことで、飲食店舗での休憩や買い物などに誘導しやすく、経済効果の活性化も期待できます。

宝探しイベント

地図に書かれたヒントを頼りに、会場内に隠された宝を探すイベントです。実施する際は、会場内の装飾や地図・宝といった美術小物のデザインなどを工夫することで世界観を演出でき、より没入感のあるイベントを設計できるでしょう。

また、謎解きイベント単体ではもちろんのこと、宝探しイベントやラリー系イベントと組み合わせて実施することで、イベントのバリエーションにもつながるためおすすめです。

クイズラリーイベント

会場内を巡りながら各クイズスポットでクイズを出題し、回答をしてもらうことで進行するイベントです。参加者は回答を重ねることでゴールを目指します。またクイズの内容に防災・SDGsなどを含めることで学びを絡めることも可能です。

たとえば、子ども向けイベントの場合には親子対抗にすることで、親子のコミュニケーション促進にもつながることが期待できるでしょう。

防災体験イベント

屋内で発災時の状況体験や防災のためのワークショップを行うイベントです。たとえば、避難所における実際の生活スペースや他の人との距離感、トイレや食事を体験する避難所生活体験や、発災時に役立つアイテムを作る防災ワークショップなどの企画が考えられます。

また、雨が降っていることを利用して、降雨時に発災した場合を想定したワークショップの実施も可能でしょう。

オープンファクトリー

地域の工場や工房が製造現場を開放し、工場見学やワークショップ、職人との交流を行うイベントで、実際に全国各地で開催されており、地域の仕事を知ってもらい、活性化するイベントとして活用されています。工場や工房は屋内であることが多いため、雨の日でも開催しやすいイベントといえます。

また、工場間を移動できるバスを運行するなど、移動方法を工夫できると参加してもらいやすい企画になるでしょう。

異文化交流イベント

外国出身者と交流を図るイベントで、屋内での交流をメインに展開することで、雨の日でも実施できます。外国の料理・おもちゃ・文化・仕事など、さまざまな切り口で企画を展開することが可能でしょう。また、少人数ごとのグループに分けて実施すれば、より深い交流のきっかけになることも期待できます。

【体験型】雨の日も可能なイベント企画6選

以下では、雨の日も実施できる体験系のイベント企画を6選紹介します。

ワークショップイベント

さまざまな体験ワークショップを実施するイベントです。ワークショップには、楽しみながら学べる構造があるため、参加者の知的好奇心を刺激することが期待できます。また、同じ体験を行う参加者同士の交流も生まれやすいため、参加満足度の向上にもつながりやすい企画です。

たとえば子ども向けイベントであれば、親子で参加できるものや、科学の実験ワークショップなども人気でしょう。

参考:あそびながら学ぶ、科学の世界親子参加型「出張!科学ワークショップ」をリリース|PR TIMES

プラネタリウムイベント

ドーム状のスクリーンに星空や惑星などの天体をリアルに投影することで、天体の動きを見るイベントです。基本的に屋内で鑑賞するため雨でも実施が可能で、さらに移動式プラネタリウムを使えばプラネタリウム施設でなくても星空を楽しむことができます。

たとえば、雨になった場合は、雨の日の空模様や星の動きなどが鑑賞できるプログラムを実施すれば、リアルタイムの天候とあわさって没入感を演出できるでしょう。

テクノロジー体験イベント

eスポーツやVR、ARなど最新のテクノロジーを体験するイベントです。コントローラーやVRゴーグルなど精密機器を使用するため、基本的に屋内で実施され、雨の日でも楽しむことができます。

また、eスポーツでスコアが出るようなゲームの場合、SNSで投稿されやすく若年層を中心に拡散されることが期待できるでしょう。さらに、VRを活用して地震体験や水害時の避難体験を行えば防災イベントとしての実施も可能です。

SDGs体験ワークショップ

身近なSDGsについて体験することで、自身の暮らしや環境について考えるきっかけを提供するイベントです。ごみを減らすアクションについてのセミナーや廃材を使ったおもちゃ・アクセサリーづくりワークショップなどのワークショップ企画が考えられます。

SDGsは、地球・未来のためといった抽象的なイメージになりがちなので、身近なSDGsについて親しみ、自分事として捉えられるようなプログラムの展開がおすすめです。

伝統工芸体験イベント

寄木細工や漆器といった日本の伝統工芸品に関するワークショップイベントです。日本文化に関心のあるインバウンド旅行者の集客が期待でき、さらに日本の伝統工芸文化の活性化や継承にも寄与することが期待できるでしょう。

またたとえば、子ども向けイベントでは、絞り細工のヘアアクセサリーづくり、SDGsに関心の高いZ世代向けには金継ぎ体験など、ターゲット層にあった企画を実施するのがおすすめです。

参考:伝統的工芸品|地域ブランド展開支援|施策の御案内|ホーム|経済産業省 関東経済産業局

音楽イベント

アーティストによるライブ・楽器演奏を行うイベントで、ホールやイベントスペースで開催すれば天候に左右されずに開催することが可能です。商業施設や複合施設で開催することで、施設の回遊性向上や滞在時間延伸にも寄与するでしょう。

また、屋外ライブの場合は天候に影響を受けやすく、音響機器の防水対策は万全に行う必要がありますが、雨の日の音楽ライブはかえって参加者の記憶に強く残ったり、一体感が生まれたりする効果も期待できるため雨の日の実施も視野に開催するのもよいのではないでしょうか。

まとめ

ここまで雨の日も可能なイベント企画を、体を動かす企画、雨を生かす企画、子ども・ファミリー向け企画、参加型企画、体験型企画の5つに分類し、計25選紹介しました。雨の日も開催可能なイベントは、はじめから屋内会場で設計する・天井可動式の会場やテントを用意するという2パターンが考えられます。

また、雨を生かしたイベントは、梅雨の時期など雨が多い時期にも開催可能で、雨ならではの楽しみ方を提供するため特別感を演出しやすいでしょう。雨の日のイベント設計に迷った際は、ぜひ本記事をご活用ください。

この記事を書いた人

あそぶ編集部

集客・回遊・PRの課題を遊びの力で解決するコンテンツを日々発信しています。