謎解きイベントの企画例21選!街歩き・広域回遊など開催形式・場所別に紹介

更新日:2026/03/16

この記事でわかること
  • ジャンル別謎解きイベントの企画例
この記事の監修者:元親

観光地や施設を、日本で一番ワクワクする遊び場に変えたい!そんな想いで、その土地だけの魅力を「遊び」で引き出します。

目次

謎解きイベントは、さまざまな地域やレジャー・商業施設を舞台に謎を出題し、参加者が地域内・複数地域・施設内を巡りながら謎を解くことで進行します。主に施設集客や地域活性化などの目的で実施されており、ファン化も期待できるイベントのため、さまざまな地域やレジャー・商業施設で開催されています。

そこで本記事では、謎解きイベント企画例を街歩き型・広域回遊型・レジャー施設型・商業施設型の4つに分類し、計22選紹介します。

【街歩き型】謎解きイベントの企画例10選

ここからは、地域を街歩きする形式で開催された謎解きイベントの企画例を10選紹介します。

トレジャーマップ 海を見守る精霊を探せ!

「トレジャーマップ 海を見守る精霊を探せ!」は、2025年10月25日から2025年11月3日まで、静岡県熱海市内で開催された謎解きイベントです。日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、歴史と文化を学びながら熱海市内初島を巡る謎を展開しました。

観光客が減少する秋に開催することで、閑散期対策や新しい観光コンテンツとして、ファミリー層の集客や離島ならではの宝島体験の醸成を狙って開催された事例です。

参考:初島灯台を舞台にした「リアル宝探しイベント」初開催!10/25~11/3、ファミリーで楽しむ“宝島体験”がスタート|PR TIMES

渋谷謎解き街歩き

2025年9月18日から開催された「渋谷謎解き街歩き」は、実際に渋谷を歩きながら謎を解く体験型謎解きイベントです。所要時間は4、5時間とされていますが制限時間はないので、謎を解きながら渋谷の街で写真を撮ったり、美味しいものを食べたり、気になるところに寄ったりすることができます。

渋谷エリア各所で販売している謎解きキットを購入すれば当日にも参加可能で、日をまたいでのプレイもできるため、気軽に参加しやすく、渋谷への来訪も促すことができる事例です。

参考:渋谷謎解き街歩き|【公式】ナゾトキ街歩きゲーム「渋谷謎解き街歩き」

リアル謎解きゲーム in しながわ『探偵しなにゃん vs 商店街の秘密結社』

「リアル謎解きゲーム in しながわ『探偵しなにゃん vs 商店街の秘密結社』」は、2025年10月28日から2026年1月28日まで東京都品川区内で開催された街歩き型の謎解きイベントです。

商店街を散策しながら楽しめる内容で、品川区の経済活性化の効果も期待できます。しながわ観光協会公式キャラクターのしなにゃんや、しながわ観光大使のシナモロールにちなんだ謎も登場し、ファミリー層やキャラクターファンの参加が見込める事例です。

参考:リアル謎解きゲーム in しながわ『探偵しなにゃん vs 商店街の秘密結社』|イベント|しながわ観光協会

秋葉原謎解きスタンプラリー

2025年9月6日から2025年10月5日まで開催した「秋葉原謎解きスタンプラリー」は、シューティングRPGアプリゲーム「アズールレーン」の8周年を記念する謎解きイベントです。参加者は、秋葉原の対象協力店舗に設置された等身大ポップに記載された二次元コードをスキャンし、デジタルスタンプを集めます。

スタンプ獲得と同時に謎解き問題と限定ストーリーも1つずつ解禁され、謎解き問題を全10門すべてクリアするとゲーム内のアイテムが入手できるシリアルコードを獲得できます。また、謎がわからない場合は、SNSの活用も可能のため、ファン層での拡散も期待できる事例です。 参考:8周年記念 秋葉原 謎解きスタンプラリー|キャンペーン|アズールレーン 8周年記念 特設サイト

狛江市調査隊 小さな町の大きな歴史

「狛江市調査隊 小さな町の大きな歴史」は、2025年11月15日から2025年12月14日まで、東京都狛江駅周辺エリアで開催された周遊型の謎解きイベントです。狛江市内に謎を仕掛け、参加者には市内を巡って謎を解いてもらいます。

謎を解きながら歴史やローカル店など、狛江市の魅力に触れてもらうことで地域活性化やファン化につながる事例です。

参考:もっと! 狛江市調査隊 小さな町の大きな歴史|ナゾヒロバ

巡って探せ!千住宿の秘宝

「巡って探せ!千住宿の秘宝」は、2025年9月12日から2025年12月12日まで東京都の千住エリアで開催された謎解きイベントです。宝探しクエストや店舗クエスト・訪問クエストなど、千住エリアを巡る5つのクエストを展開しました。

謎解きだけでなく、店舗での飲食を促すクエストを用意することで、千住エリア全体の活性化が期待できる事例です。

参考:巡って探せ!千住宿の秘宝|リアル宝探し

謎解きキュンとするまち。藤沢〜一通の手紙から始まるストーリー〜

「謎解きキュンとするまち。藤沢 〜一通の手紙から始まるストーリー〜」は、2025年11月4日から2025年12月4日まで神奈川県藤沢市で開催された謎解きイベントです。メッセージアプリLINEのやり取りを通してヒントを散りばめ、市内の看板・建物を手がかりに解いていく謎を展開しました。

市内周遊を促し、商店街・観光スポットの活性化が期待できる事例です。

参考:藤沢の魅力を再発見! 市内を周遊する謎解きイベントを11月4日(火曜日)~12月4日(木曜日)の期間限定で開催します|藤沢市

くっちゃんに眠る伝説の宝

「くっちゃんに眠る伝説の宝」は、北海道ニセコ・倶知安(くっちゃん)町で2025年7月14日から2025年10月13日まで開催された謎解きイベントです。参加者は町内に設置された案内所で参加冊子を入手し、倶知安の街を巡りながら謎を解いて宝を探しました。

イベント期間中は無料循環バスも運行し、イベントに参加しやすい設計の事例です。また、ゲームをクリアした人のなかから抽選で、宿泊券や倶知安の特産品などの商品をプレゼントすることで、倶知安の魅力に触れてもらうきっかけになりました。

参考:倶知安で伝説の宝を探せ!リアル宝探し「くっちゃんに眠る伝説の宝」開催|アーカイブ|NISEKO KUTCHAN

ちくほく謎解きスタンプラリー

「ちくほく謎解きスタンプラリー」は、長野県筑北村合併20周年を記念し、2025年7月26日から2025年10月26日まで開催された謎解きイベントです。参加者は、筑北村の各所にあるスタンプスポットに設置されたヒントを読み解いて地区内を巡りました。スタンプの数や謎解きの答えに応じて人気商品を抽選でプレゼントすることで、集客につなげながら地域活性化が期待できる事例です。

参考:ちくほく謎解きスタンプラリー【終了】 |筑北村公式ホームページ

未来の研究とカギの在りかの謎

「未来の研究とカギの在りかの謎」は、2025年3月11日から2025年5月31日まで、大阪府うめきた公園で開催された謎解きイベントです。大阪府北エリアにある地下施設のカギを探すという内容で、リアルと地続きの没入感あるストーリーを展開しました。

公園で開催し、さらに難易度を易しくすることで、ファミリー層の参加が期待できる事例です。

参考:未来の研究とカギの在りかの謎|大阪市うめきた公園で出来るリアル宝探し-HUNTERS VILLAGE-

【広域回遊型】謎解きイベントの企画例3選

以下では、広域を回遊する形式で開催された謎解きイベントの企画例を3選紹介します。

TAMA★ろくと 巡礼物語 北多摩TOKYO

「TAMA★ろくと 巡礼物語 北多摩TOKYO」は、毎年9月中旬から11月30日まで北多摩で開催されている謎解きイベントです。参加者は謎を解いて出た答えの施設に行き、手がかりを見つけます。すべての手がかりを見つけたら、最後の謎を解いて宝のありかを突き止めるとクリアです。

また、謎解きイベントと同時にスタンプラリーも実施し片方でも両方でも参加可能にすることで、多様な楽しみ方を提供しました。

参考:TAMA★ろくと 巡礼物語 北多摩TOKYO スタンプラリー&謎解き2025

かながわ謎解きクイズデジタルラリー かいけつゾロリを行く昔懐かしお宝探し

「かながわ謎解きクイズデジタルラリー かいけつゾロリを行く昔懐かしお宝探し」は、2025年10月10日から神奈川県全域を対象に開催された謎解きイベントです。参加者は、神奈川県の歴史や自然、グルメを楽しみながら謎解きやフォトクエストに挑戦しました。

また、獲得したポイントに応じて豪華賞品がもらえる抽選に参加可能で集客にもつながりやすく、マップからどのスポットに行くかを自由に選べるため、参加してもらいやすい事例です。

参考:かながわ謎解きクイズデジタルラリー かいけつゾロリを行く昔懐かしお宝探し|神奈川県全域で出来るリアル宝探し|HUNTERS VILLAGE

ナゾ解きした町電車旅

「ナゾ解きした町電車旅」は、京成電鉄で2025年6月21日から2025年12月19日まで開催された謎解きイベントです。参加者は、オリジナルデザインの1日乗車券付き謎解きキットの情報をもとに暗号や謎を解き明かし、事件の真相を突き止めます。

参加者が京成線のさまざまな駅を巡ることで進行し、所要時間は5、6時間程度をされていますが制限時間はないため、京成線沿線のスポットを楽しむことができる自由度の高い事例です。

参考:京成電鉄×リアル謎解きゲーム『ナゾ解きした町電車旅』公式サイト

【レジャー施設型】謎解きイベントの企画例5選

ここかは、レジャー施設で開催された謎解きイベントの企画例を5選紹介します。

郵政博物館と時を超えた手紙の謎

2024年7月5日から開催している「郵政博物館と時を超えた手紙の謎」は、郵便及び通信に関する収蔵品を展示・紹介する郵政博物館を舞台に、館内に仕掛けられた謎を解きながらゲームクリアを目指す謎解きイベントです。

参加者は、郵政博物館の架空の組織「迷子の手紙研究室」のメンバーとなり、郵政博物館内で起きている「迷子の手紙現象」の謎を解明していきます。所有時間は1時間半から2時間程度とされていますが、制限時間はなく、当日でも参加可能なので参加してもらいやすい事例でしょう。

参考:リアル脱出ゲーム「郵政博物館と時を超えた手紙の謎」(開催期間の延長)|講演会・ワークショップ|イベントスケジュール|郵政博物館

来間家の秘密

「来間家の秘密」は、2025年8月1日から2025年10月31日まで、トヨタ博物館で開催された謎解きイベントです。車と謎解きが好きな来間(くるま)一家が抱えている秘密を解き明かす内容で、全4コースでそれぞれのストーリーを展開しました。

また、トヨタ博物館のビンゴにも参加可能で、オリジナルグッズや乗車記念撮影体験を提供し、ファミリー層や子ども同士で参加しやすいトヨタ博物館ならではのイベントです。

参考:リアル謎解きイベント「来間家の秘密」|イベント|トヨタ博物館

明治謎解きアトラクション江戸川乱歩と不可解な残像〜黄昏の新聞社〜

「明治謎解きアトラクション江戸川乱歩と不可解な残像」は、愛知県で2025年3月8日から2025年8月3日まで開催された謎解きイベントです。博物館明治村を舞台に、江戸川乱歩の作品をモチーフにした謎解きを展開しました。

小学生向けのコースや、明治村の謎解きに初めて挑戦する人向けコースなど、難易度別にコースが複数用意されており、参加者自身が好きなコースを選べるため幅広い層の集客が期待できる事例です。

参考:明治謎解きアトラクション江戸川乱歩と不可解な残像|博物館明治村

トレジャーアイランド―刈谷市交通児童遊園で消えたミステリーダイヤを探せ!―

「トレジャーアイランド―刈谷市交通児童遊園で消えたミステリーダイヤを探せ!―」は、2025年5月12日から2025年5月25日まで開催された謎解きイベントです。キッズコースターやゴーカトなど、大型遊具から小型遊具まで揃えた刈谷市交通児童遊園を舞台に、家族で楽しめる謎を展開しました。

公園を利用しにきた家族の当日参加も期待でき、明確なターゲット層の集客が期待できる事例といえるでしょう。

参考:トレジャーアイランド―刈谷市交通児童遊園で消えたミステリーダイヤを探せ!―|愛知県刈谷市 刈谷市交通児童遊園で出来るリアル宝探し-HUNTERS VILLAGE

アドベンチャークイズラリー2025“エピソード2”

「アドベンチャークイズラリー2025“エピソード2”」は、2025年7月18日から2025年11月30日まで、琵琶湖マリオットホテルで開催されたオリジナル謎解きイベントです。ホテル館内に手がかりを散りばめ、子どもを中心にファミリー層が楽しめる謎を展開しました。

また、本イベント付きの宿泊プランも用意し、悪天候で屋外イベントが難しい日も参加してもらえることが期待できる事例です。

参考:琵琶湖マリオットホテルに隠された謎を解き明かすワクワクの体験を楽しむイベント「アドベンチャークイズラリー2025“エピソード2” 」を開催|Press Release|MARRIOTT

【商業施設型】謎解きイベントの企画例3選

以下では、商業施設で開催された謎解きイベントの企画例を3選紹介します。

本の精霊とひらかれた物語

「本の精霊とひらかれた物語」は、ところざわサクラタウン初のオリジナル周遊型謎解きイベントです。角川武蔵野ミュージアムの象徴でもある本や物語をテーマに、名作絵本や文学作品の世界をモチーフにした謎が登場しました。

参加者には、物語の中に入り込んで主人公になったような体験をしてもらうことで、本を読むだけでなく、本で遊ぶ独特の体験を提供しました。

参考:ところざわサクラタウン×リアル謎解きゲーム「本の精霊とひらかれた物語」|イベント情報|ところざわサクラタウン

祭りと未来の七不思議〜蘇る江戸の『粋』〜

「祭りと未来の七不思議〜蘇る江戸の『粋』〜」は、2025年6月20日から2025年8月31日まで錦糸町PARCOで開催されたリアル謎解きイベントです。錦糸町周辺に江戸時代ころから伝わる奇談・怪談である「本所七不思議」をモチーフにした物語や謎を展開しました。

また館内の飲食店では、本イベントとコラボしたフードやドリンクメニューを用意することで館内の回遊を促し、ゲーム参加者の来店が見込めるため経済活性化も期待できる事例です。

参考:錦糸町PARCO×リアル謎解きゲーム『祭りの未来と七不思議〜蘇る江戸の「粋」〜』

魔法使いと2匹の魔法猫

「魔法使いと2匹の魔法猫」は、2025年8月14日から2025年8月17日まで埼玉県のモラージュ菖蒲で開催された夏休み限定の親子向け謎解きイベントです。館内に散りばめられた謎を解きながら回遊し、通常のお買い物体験とは異なる体験を提供しました。

プレイ所要時間は1、2時間のため気軽に参加しやすく、夏休み時期の子どもの集客が見込める事例です。また、クリアと同時に施設公式ラインで配布している指定のクーポンを提示した人に館内で使用できるお買い物券をプレゼントしたことで、購買にもつながる効果が期待できました。

参考:リアル謎解きゲーム「魔法使いと2匹の魔法猫」inモラージュ菖蒲|過去の謎解きイベント|NAZO×NAZO劇団

まとめ

ここまで、謎解きイベントの企画例を街歩き型・広域回遊型・レジャー施設型・商業施設型の4つに分類し、計22選紹介しました。謎解きイベントは、謎解きイベントでは、出題する謎の難易度を調整することでファミリー層から謎解きファンまで、幅広いターゲットの集客が期待できるでしょう。

開催する際は、開催目的や開催場所を踏まえて、ターゲット層にあった謎を展開するのがおすすめです。ぜひ本記事を、謎解きイベントの企画にご活用ください。

この記事を書いた人

あそぶ編集部

集客・回遊・PRの課題を遊びの力で解決するコンテンツを日々発信しています。